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Killer Again |
安定した音の中ジェイコブ・ミラーがしっかりと歌い上げていく。
そういった趣の作品だ。実際には日本での企画制作のベスト盤でバンド自身の意識はあまり関係のないところで作られたものだ。
だが、かなりいい感じの出来になっており、もしインナーサークルを初めてとう場合は案外いい感じで聞くことができるものといったところだ。
まだまだ日本でのレゲェの存在というものがあったわけではない時期にTDKがCD発売をするという企画のものだけに、なんらかのレゲェ好きがかかわっているのかもしれない。そのぐらい悪くはない作品であることは間違いない。録音もかなりいい状態であり、きわめていい感じで聴くことができるものだ。とにかく言葉がしっかりととらえられているので作品が非常に分かりやすくなっている。ジャケは結構・・・・の状態だが、まあとにかくはレゲェの作品を出してみたいという側の欲求が面白い方向に流れたのか、版権の問題なのか?まあかなり微妙なジャケであることは間違いないというよりも、できれば避けてほしかったかな的なものだ。
とにかくは音がキチンと整理録音されていて、何か問題があったから変に出てきたというようなものではない。現状としてはたして入手は?的な部分ももしかすると・・・・・・と思いつつもネットの中古盤で入手は簡単にできそうだ。レゲェという面からもインナーサークルという面からでも入門編としては悪くはないものだ。だからと言って非常に引き付けられるとか言うようなものでもないことも確かだ。悪くなく聞きやすく、かるーく説得力もあるのかな状態のものだ。
価格次第だね。初めて聞くには悪くないのかもしれないが・・・・インナーサークルを知りたいという向きにはちょっとこの段階のものは早すぎるかな?的な作品だ。
悪くはないが、非常に良いわけではない、何気に制作してしまったベスト盤というのが本当のところだな。呑気に流しっぱなしにする感じである場合は結構悪くないのかもね。
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曲目 |
1.FORWARD JAH
2.ALA ALA BANA
3.HAVE SOME MERCY
4.ALL NIGHT TILL DAYLIGHT
5.FIRE A GO BURN
6.80000 CARELESS ETHIOPIANS
7.CAN YOU HANDLE IT
8.LAMB'S BREAD COLLIE
9.HEALING OF THE NATION(PART2)
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